本と心とお金の話
上田紀行さんの書籍。20年以上前、「宗教クライシス」で衝撃を受けて以来折々にその著書を読んでいます。文化人類学の枠に留まらず、積極的な社会変革の提言を続けているその姿勢は一貫しています。「がんばれ!仏教」以来、宗教性の大切も正面から説かれていますが、本書もその流れにあります。読む私自身に、もう少し若さがあればと思います。