またコミック…だけど、やっぱり取っつきやすいから手にとってしまいます。
ありがとう!マンガ。
さて、アドラー心理学。「嫌われる勇気」に深く感銘を受けたという話を聞いたことがあり、興味はありましたがマンガの力を借りて垣間見てみたいと思いました。が、いや…これは何だろう。
行動主義、精神分析、システム論、人間性心理学、今までつまんできた心理学理論とはいずれも違う。人間性心理学の祖とされていますが、非常に倫理的な色合いの強い心理学でした。
なるほど、確かにそうかもしれない。でも分かっているけど、できない。そんな気持ちを持ってしまいます。
監修の向後千春先生は確か教育工学が専門だったのでは。操作主義的な知の体系のどこにアドラーが位置しているんだろうと思ってしまいます。
とにかく本当に私にとっては飲み込みにくい心理学でした。